炎症
OCHSI はまもなく医学的大発見になるであろうものの中に、加齢に伴う疾患の進行に関係 している可逆性の原因となるもの(組織の炎症)を確認してきました。
この炎症の役割は医学会により見落とされてきましたが、慢性炎症性疾患を治療することで老化と関係した多くの疾病を予防又は回復することができるという、説得力のある科学的臨 床的証拠は存在しています。
今では、組織の炎症が変性疾患を進行させる主な理由であると知れられており、老化した 身体の細胞を破壊する炎症段階を抑制するための安全な処置をとることができます。
慢性炎症は、特に年を取るにつれ強烈な影響を与えます。
炎症の病理学的な結果は、 医学文献の中で十分に証明されています。
残念ながら、証明された方法がこの過程を回復させるために存在しているにもかかわらず、組織の炎症の危険性は無視され続けています。
老化は多くの変性疾患の一因となる炎症性サイトカイン(化学物質に情報を伝達する破壊
的細胞)を増やすことに起因します。
関節リウマチは典型的な自己免疫疾患で、その過剰な量のサイトカイン、例えば腫瘍壊死因子-α (TNF-α)やインターロイキン-6(IL-6)、イン ターロイキン 1(b)(IL-1b)および/あるいはロイコトリエン B4(LTB4)は、炎症性症候群の原 因または一因となることで知られています。
過剰な IL-6 や他の炎症サイトカインは骨組織 を攻撃し、心臓麻痺や心臓発作を誘発するフィブリノゲンの生成を促進します。
老化による複数の疾患を予防し治療するために、安全な範囲でこれらの破壊的な免疫性科学物質(サ イトカイン)を抑制することが重要です。
慢性炎症はまた、アテローム性動脈硬化症や癌、心臓弁機能不全、糖尿病、鬱血性心不全、
アルツハイマー病のような様々な疾患にも関係しています。
複数の変性疾患を患う高齢者において、C反応性蛋白がしばしば急激に上昇し、それは潜在的な変性疾患の存在を示し ます。
OCHSI の科学者は炎症惹起性サイトカインの値を減らすことができる特定の栄養素を立証してきました。それは総合的栄養補助製品に全て含まれなければいけません。
表 4 は OCHSI が推奨する抗炎症性保護のための栄養素を表示しています。
表 4.
抗炎症保護効果を与える推奨栄養素
・ ビタミン C
・ シリカ
・ マンガン
・ ビタミン A
・ シトラスバイオフラボノイド
・ ターメリック根抽出エキス
・ パンテチン
・ バコパ
・モニエラ抽出エキス
・ パパイン
・ ビルベリー抽出エキス 25%
・ プロポリス
・ アシュアガンダ抽出エキス
・ ビタミン E
・ ノニ
・ イチョウ葉抽出エキス